(米の収穫も最盛期に)

朝夕は、だいぶしのぎやすくなってきたとはいえ、日中は32度という暑さが続いています。

 

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空を 見わたせばモコモコとした積乱雲が天高く伸びていきます。九月の半ばを迎えるというのに

太平洋高気圧は衰える気配がありません。

 

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そんな中、稲刈りがあちこちで始まりました。さながら黄金の海で漁をしている漁船のように

見えてきます。最近のコンバインは、時速30KMで走行、6条刈りでキャビン内はエアコン完備

というまさに戦車です。大型のものになると車両価格は1000万円以上です。今年は、放射線の

影響もなく米価も昨年より60KG当たり2000円ほど高く取引されているようです。

 

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この時期仮設の海の家は、急ピッチで取り壊され例年だったら海水浴を楽しむ人は

ほとんどいないはずですが。まだまだ来週の3連休ぐらいまでは楽しめるのではないでしょうか。

 

今日は、そんな名残惜しい夏のビーチにピッタリ、クリス・レア 「ON THE BEACH」です。

 

(夏の花木)

8月も最後の日曜日、いまだ33度内陸部では35度以上と猛烈な暑さが連日続いています。

この暑さ9月中旬頃まで続くそうです。そんな中元気に咲いている花たちの写真を撮ってきました。DSCF5624  DSCF5625

 

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(ヒマワリ)

 

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(サルスベリ:百日紅)

サルスベリの花の色は基本的にはピンク、濃ピンク、淡紫、白が一般的です。

落葉樹なので冬は葉を落とします。春になると芽吹きますが、芽吹きが遅いため、しばし

枯れてしまったのではという方もいるほどです。芽吹いてからすぐに、梅雨の高温多湿のため

ウドンコ病におかされてしまうことがあります。梅雨明け頃から気温が高くなり、湿度も下がって

くるとウドンコ病も収まり、今年伸びた新梢にたくさんの花をつけます。

原産は中国南部ということで、暑さには強いということです。

 

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(ノウゼンカズラ)

 

ノウゼンカズラはつる性植物で、オレンジ・赤系の花で茎から気根(根っこ)を出して

コンクリートなどの壁面に付着して伸びていく性質を持っています。

このノウゼンカズラ、私は名前に問題があると思ってまして、「ノウゼンカズラ」と

「愛染かつら」がかぶってしまうのです。戦後、「君の名は」とともに人気を誇った

すれ違いメロドラマということです。その内容は知りませんが、タイトルだけは

記憶されているため、古臭いイメージがつきまといます。

英名では「トランペットフラワー」と呼ばれています。

原産は中国南部です。

 

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(キョウチクトウ:夾竹桃)

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(ニチニチソウ:日日草)

 

キョウチクトウは葉が竹のようで、花は桃の花に似ているためこの名が付いたということです。

強心薬の原料になるオレアンドリンという物質が含まれているそうです。ニチニチソウも

同じキョウチクトウ科でやはり強い強心作用のある物質を含んでいます。どちらも樹液は

乳白色で苦みがあり、原産はインド地方です。

 

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(ハツユキソウ:初雪草)

ハツユキソウやクリスマスの象徴ポインセチアなどトウダイグサ科ユーホルビア属です。

樹液は乳白色でやはり、キョウチクトウやニチニチソウと同じようなアルカロイドという

物質を含んでいます。原産は米国南部です。

 

こうして、身近に咲いている花たち、特に夏に咲くものには共通点がいくつかあります。

キョウチクトウ・ニチニチソウやユーホルビアなど毒性を持っている。

原産が中国南部など亜熱帯地方である。もともと毒性をもつ植物は亜熱帯性のものが

多いという文献もあります。

灼熱の太陽の下、陽の光に負けず頑張って咲いている花たち、夏空に対比したコントラストが

素晴らしいと思う反面、早く秋風が吹かないかと切に願う8月下旬です。

 

本日は、パーシー フェイス オーケストラで「夏の日の恋」をどうぞ。

 

(ハーブ達の話を。)

ゴールデンウイークど真ん中、今年は天候に恵まれず不安定なホリデーです。

そんな中ハーブの花も咲き始め、その蜜をいただこうとハナアブやミツバチもブンブン

あわただしく飛びかっていいます。ハーブの仲間で、ホリジ・カモミール・ジギタリス・

クリーピングタイムについて語ってみたいと思います。

 

ホリジは星形の美しいブルーの花を咲かせます。夏の暑さで枯れてしまうことがあり、1年草のハーブ

です。花はケーキなどの飾りとして利用されます。ホリジはラテン語で「剛毛」を意味します。

名前のとおり茎や葉にトゲトゲした白い毛で覆われています。

 

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(ホリジの花)

 

カモミールはキク科のハーブで4000年以上前から薬草として利用されていました。

カモミールティーはあまりにも有名で安眠、リラックス、疲労回復に作用するといわれています。

 

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(カモミールの花)

 

ジギタリスは高温多湿に弱いため、日本の暖地では栽培しにくいとされています。

葉に毒性がありキョウチクトウと同じ強心作用の毒を持っています。

指の形に似た花のためラテン語で指を意味する「ジギタリス」英語では「デジタル」

ということになります。

 

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(ジギタリスの花)

 

クリーピングタイムは草丈15㎝内外でシバザクラが咲き終わる頃に咲き始めます。

暑さや寒さに比較的強く、病害虫はほとんど発生しません。たいへん利用価値のある

グランドカバーです。防腐や殺菌効果があるため料理などに多く利用されます。

 

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(クリーピングタイムの花)

 

ハーブには代表的なローズマリー・ラベンダー・セージ・バジルなど数多くの種類があります。

これから夏に向かって蒸し暑い日も多くなってきます。ハーブを利用して快適な生活を心がけては

いかがでしょうか。脱法はいけません。

 

そんなところで今日は、アランパーソンズプロジェクトの「TIME」をお届け。

 

(ソメイヨシノの不思議)

今年は、冬が長かったために梅や桜の開花が遅れ、入学式だというのにやっと開花し始めたソメイヨシノ。私が中学に入学した時も、やはり東京の開花が4月に入ってからという年でした。教室の窓から遅れて咲いたソメイヨシノを不安な気持ちで眺めていたことを思い出します。

近くのカンヒザクラ畑(生産圃場)にヒヨドリが大群で訪れ花の蜜を食べている。毎年この季節になると「ヒー ヒー」と騒ぎながら蜜をあさっています。

 

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(ヒヨドリの好きなカンヒザクラ)

 

無類の甘党のヒヨドリはウメやサクラの蜜を食べると言われています。しかし、ソメイヨシノの蜜を食べている姿は見たことがありません。あれだけいっきに咲くソメイヨシノさぞかし食べごたえがあるかと思いきや、ヒヨドリは近寄りません。ちょっと不思議な感じです。ではなぜ、ヒヨドリがソメイヨシノの蜜を食べないのか推測した結果、ソメイヨシノは種子で繁殖させることができません。全国各地にあるすべてのソメイヨシノは、接木によって繁殖させたものです。エドヒガン系のサクラとオオシマザクラの交配種で江戸末期から明治初期に染井村(現在の豊島区駒込)の植木職人の手によって育種されたものといわれています。一代交配種(F1種)のため実が結実しにくく、種ができにくいといった「園芸種」なのです。観賞用に作られた人工種のため、ソメイヨシノは受粉のために昆虫や鳥に手伝ってもらう必要がありません。

 

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(ヒヨドリが嫌いなソメイヨシノ)

 

そういった事情で、自ら蜜を蓄える必要が無いのではないかと考えます。

花壇に咲いている1年草なども、一代交配種が多く花の色や大きさ、開花の長さなど交配により、改良してあります。

 

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(ハナモモなども観賞用に改良されている一代交配種やはりヒヨドリは近寄りません)

 

パンジーも花弁を大きくしたり、花色を鮮明にしたりなどの改良をしてあります。

やはり一代交配種のため、ミツバチなどの昆虫は近寄りません。種もほとんど付きません。

このことから、ソメイヨシノとパンジーは同じ一代交配種のため、同じ仲間といってよいのかと

思います。

鳥や昆虫たちは知っているのです。人工的なものには近付かないということを。

ちょっとさびしい話になってしまいましたが、これから春本番です。たくさんの花たちが咲き競う季節です。

きれいな花をきれいだと思う気持ちを「大事にしたい」ものです。

 

本日は、クール アンド ザ ギャングの「CHERISH」をお届けします。

 

(ホトケノザとオオイヌノフグリ)

まだ寒い日が続いてますが、白梅や紅梅がほぼ満開、野鳥たちのさえずりもたくさん聞こえるように

なってきました。道端や田畑の畦には、ホトケノザやオオイヌノフグリが花を咲かせています。

ホトケノザが畑一面に咲いていました。このホトケノザ、春の七草のホトケノザとは違います。ちょっとめんどくさい話ですが、春の七草のホトケノザは、キク科でコオニタビラコといいます。写真は本物

シソ科でホトケノザです。

 

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(シソ科ホトケノザ)

 

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(ちょっとわかりにくいのですが、畑一面にホトケノザが咲いています)

 

また、オオイヌノフグリは今年、2月の中旬から咲き始めていました。ちょうどバレンタインデーの

頃です。このオオイヌノフグリの名前の件ですが、植物学者の牧野富太郎先生(1862年~1957年)の命名で、「大きい犬の陰のう」という意味の名前を大胆にもつけてしまいました。

 

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(オオイヌノフグリ)

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(オオイヌノフグリとフキノトウの混在している変わった風景)

 

花は1cm程度の大きさです。ブルーの花で中心に向かって白色を呈しています。ではなぜこれが、犬の陰のうなのでしょうか。牧野先生は、花の咲き終わった実に注目したのです。確かに陰のうそっくりですが、地味な実に着目するより、小さくてかわいい花を見て素直に命名すればよかったと思いますが。瑠璃唐草、星の瞳などの別名があり、どう見ても星の瞳のほうがピッタリだと思いますが。牧野先生はイヌに例えました。本当は、人に例えたかったのではとも思ってしまいます。そうなると「ヒトのフグリ」、これはリアルすぎますね。私が名付けるなら「天使の涙」ですね。

フグリのことを考えていたら、レイ パーカー ジュニアの「A Woman Needs Love」を聞いてみたくなりました。